飛行機の優先搭乗は諸刃の剣?
北海道から関西に帰ってきました。北海道も思ったより暑いなーと思ってたけど、関西は暑さの質が違いました。
ところで、我が家は娘が2歳なので、飛行機の優先搭乗が利用できます。
優先搭乗は、なんだかよくわからないけどすごいカード(飛行機マニアの夫は詳しい)を持ってる人より、ファーストクラスの人より早く飛行機に乗れる実はすごい制度。
ただ、子連れにとっては諸刃の剣とも思うので、個人的なメリットとデメリットをまとめます。
【メリット】
・搭乗ゲート、飛行機の通路での待ち時間がない。
普通に搭乗する場合は、搭乗ゲートの列に並び、さらに飛行機の座席まで並んで待つこともあります。
子どもが列を乱そうとしてイライラ。
後ろが詰まってるのに通路を塞いでなんやかんやしてる人にイライラ…。
優先搭乗ならそんなイライラとは無縁。
待ち時間なしで座席まで行けます。
・落ち着いて座席で準備ができる。
子連れだと、離陸中にお茶!とか言われる可能性も高いので、すぐ出せるようにしとく荷物と、座席上に上がる荷物とを分けて乗る必要があります。
次から次に人が乗ってくる普通搭乗のときだと、子供の相手をしつつ、通路を通る人に気を遣って荷物の整理が難しいことがありますが、
優先搭乗だと、搭乗してから普通搭乗の人が乗ってくるまで少し時間があるので、
子供を座席に座らせつつ、ゆっくり準備ができます。
・飛行機を独り占めした気分になれる(笑)
一番乗りで飛行機に搭乗すると、CAさんも全員、こちらに注目してくれて、あれやこれやとお世話をしてくれる。
この優越感は、優先搭乗の特権です!
【デメリット】
・離陸までの時間が長い。
一番に搭乗するということは、離陸(着陸も)まで飛行機に乗ってる時間が一番長いということ。
狭い機内で子供の機嫌をとる時間も長いということ。
特に、歩き始めの子供は、とにかく座ってられないので、地獄の時間が長くなるのです。
また赤ちゃんが泣いて、周りの人に迷惑かけるかもーとハラハラする時間も長くなります。
私はこのデメリットがしんどかった!!
そのため、我が家では、ねんね期からあんよ期までは、優先搭乗ではなく、むしろ一番最後に搭乗していました。
そして、座席に座って、シールブックしたり映画見たりして、比較的じっとしていられるようになった一歳半頃から優先搭乗を利用しています。
息子は、娘のおかげで優先搭乗できるだけなのですが、最近は
「僕が一番に乗るー!」と
搭乗ゲートの前で陣取って、案内を待ったりしてます💦
娘のおかげで優先搭乗ができるのもあと一年!
そのあと、息子の一番乗り願望をどう抑えようか悩む日々です。
おまけ
旭山動物園できりんに夢中の娘(昨日の写真)
娘はペンギンが好きなのですが、今は繁殖期らしく、あまり泳いでなかったのが残念!